幸せな時間
昨日のポルカさんの散歩の時に。
最後の曲がり角の手前で、彼女の散歩人生の中で初めて後ろを向いて立ち止まり、今来た道を眺めてしばらく佇んだ。
夜半過ぎに落ち着かなくなり、身体の力が抜けた状態になるものの、それでもウロウロと、いろんなものにぶつかりながら、朝まで娘と私のベッドルームを行ったり来たり。
今日は一日中ソファーかトイレの中で半分意識がない状態。
私は覚悟を決めて、同じ量子場師の友人に「ポルカさんが家族の思いに引っ張られることなく自分の時間で逝くことができるように」と施術をお願いした。
なんとその直後、むくっと起き上がり、しっかりとした目で「お散歩に行きます。」という。
よろけてはいるものの、ゆっくりゆっくり風景をみながら、大好きな地面の匂いを嗅ぎながらの散歩。知り合いの犬にあいさつして、そして土の感触を楽しむ。
ふっとお花のいい匂いがするなあと思った瞬間、ポルカさんも上を向いて大きく息を吸い込んだ(これも初めてのこと)。
彼女は今この時、しっかりここにいて人生を楽しんでいる。それを見ることができて私は本当に幸せだと思った。
大好きだよ、ポルカ。
朝ごはんが終わったらもう一度ベッドに戻って朝寝を日課としているルネが今日はポルカのそばにいた。
今日も来てくださり、ありがとうございます。click↑よろしくお願いします。
2コメント
2016.05.14 10:38
2016.05.13 08:48