心を寄せてくださった皆様へ

ロッタは3日に近所のお寺でお骨にしていただきました。


本当に大事に大事に扱っていただき、しっぽの先っぽの小さな小さな骨まで見つけてくださいました。

しっぽがとても表情豊かな猫でしたので、あ〜これで大丈夫、あちらの世界でも思う存分しっぽを使えるね、と私自身とても救われました。


しとしとと雨降る日が多かったこの1週間は、悲しみと痛みとそして大きな感謝のじかんでした。


とても短い時間でしたが、ブログを始めてロッタのことを改めてたくさん気にかけ、写真もたくさん撮りました。

ブログを見てくださった皆様が(コメントしてくださった方もそうでない方も)残念がってくださったと感じています。そのお気持ちが大きな支えでもありました。


悲しみだけに浸りたくても、日常のことはめぐってきます。

動物たちにご飯をあげたり散歩に連れて行ったり。人間のお世話もあります。


悲しんだ次の瞬間に笑ったり。笑い転げたあとに、涙を流したり。

そういうことの繰り返しの中で、悲しみが少しずつ生々しいものからカサカサと乾いたものに変わりつつあるのも感じています。


明日から子供達は新学期。私のイタリア語も2期目が始まります。

少しずつ、前に進みます。

ロッタ:このカップ、このあとラスティが割っちゃったんだよ。私気に入ってたんだけど。


皆様にとってよい春となりますように。

greenknoweの日々

犬と猫、着物、リュート。そして時々量子場調整について

2コメント

  • 1000 / 1000

  • greenknowe67

    2016.04.11 11:32

    @マロプリサマロプリサ そうですね、安心して旅立ったと思います。 前に進もうと前を向きながらも、ロッタが生きていたあの時間から遠ざかっていくのが怖い、という二つの気持ちのなかでゆらゆらしています。 けれど、毎回最後はロッタがどんなに素晴らしい猫だったかということを思い出して、はい。浸る時間はおしまい。そういう風に過ごしています。 昨日、今日と舞い散る花びらが悲しいほど美しいです。あ、美しいから悲しくなるのかもしれませんね。
  • マロプリサ

    2016.04.10 23:16

    ロッタちゃん 安心して虹の向こうに行けましたね☆ 時は残酷にも 思い出に浸る間を与えず 忘れさせようとするかのように過ぎていきます。 時に身を任せて 少しずつ前に進むのもいいと思います。 ロッタちゃんと出会えて良かった♪ 春は何故か寂しい季節です。 花びらが舞い散る中で泣きたくなるのはなぜでしょうか…