そしての台湾
あ〜、楽しかったなあ台湾。
今回は初めて台南に6日間滞在した。
台南をどう表現すれば良いのだろう。
・地下鉄がない台南はバイクが大事な手段。長袖、長ズボン、マスクは定番のファッションか。
・朝はどちらかというとゆっくり。(台北とは違うところ)果物屋さんもお昼前にようやく開店。そして夜遅くまで開いている。果物屋さんはスムージーやプリンなどのデザートも売っていて、老若男女(常連さんぽい人が多かった)がひっきりなしに訪れていた。果物を食べるということが普通に習慣づいている街(国?)なのだ。この写真の反対側には道路にまで椅子とテーブルが出されていて、いつもほぼ満席。
・店の前の通りには当然のようにテーブルと椅子が出されている。が、朝早く行ってみるとそれらは綺麗さっぱり片付けられていてしかもゴミひとつない。
・大きな木も多いのだけれども、植木鉢の数も多い!どの家やお店の前にも必ずと言っていいほど植木鉢が。しかも複数のまとめ置きはお約束。朝、おじさんやおじいさんがプラスティックのレトロなジョウロや桶でお水をあげている光景を何度か見た。(人が何かを大事に世話している様子というのはなんとも気持ちがいい。)
・上の写真のように、歩道がでこぼこ。
どうやらそれは各店舗の裁量に任されているらしい。ただし、車道からはバイクが乗り入れやすいように段差はない。台北ではこういうことはなかったので、台南のおもしろいことのひとつ。ただ、スーツケースを持って歩くのは、たとえ短い距離でもちときつい。
・タクシーでもお店やさんでも、そしてホテルでも。嫌な気持ちになることがひとつもなかった。これはものすごいこと。言葉の抑揚がとてもやさしく、中国語って美しいんだと初めて思えた。(上海ではなかなかそう思うことはなかったなあ)
言葉がわからなくても、大丈夫と思える街。なぜなら嫌な顔をされないから。なぜならまくしたてられないから。
・ざわざわ、ごたごたしている街ではあるけれど、ふと路地に入ると静謐な時間が流れている空間があり、一瞬どこか違うところに迷い込んだような懐かしい気持ちになる。リノベーションも盛んらしく、私たちが泊まった民宿もとても温もりがありつつ、オシャレだった。
最後の半日は台北へ。より洗練されていて、食べ物もよりひねりがあっておいしい。あ、やっぱりここは過ごしやすい、と思う。
けれど、帰国してしばらく経った今、また台南に行きたいなあと次回を算段する自分がいる。(私だけではなく娘も)
マンゴーをはじめとする果物が本当においしかったなあ。
でも最終日に食べた台北の小籠包も夢に出てくるほど美味しかった。
最初に出てきたエビチャーハンが美味しすぎて、配分を間違ってしまい小籠包に対して120%で望めなかったことがとても心残り。次回こそは。
ありがとう台湾!!
オーリン「僕たちはお里帰りでクランバーアップさんでお留守番だったんだよ。僕は最初の日に見市さんにカプカプして心配されたけど、思ったよりいい子だったって。ラスティは甘えたさんだったんだよ。ラスティはいい子じゃなかったんだ。」
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