悲しみは人それぞれ
朝、早くに目が覚めていつもあるはずの重みが足元にないことに気づく時。
気持ちのよい散歩日和のお天気。ポルカは喜んだだろうにと思う時。
胃の下あたりがぽっかり空っぽになった感じになる。
ポルカがいなくなってから、寝ても寝ても眠い。おかげで悲しみのあまり、眠れないということはない。娘もそんなかんじ。
息子はケロっとしているようだが、本当に何年かぶりに喘息がでて、そして足を捻挫。
ラスティは翌日はぐったりと横になってしばらくやわらかウンチが続いた。
ルネは、今回は目立ったダメージはなし。ロッタの時と違って食欲は落ちていない。けれど、あのポルカ用のベッドには近寄らなくなった。
家族がそれぞれのやり方で、喪失感と向き合っている。
今日の夕方、ラスティと散歩しているときの夕焼けがとても綺麗で、ああポルカがいたらなあと心から願った。けれども次の瞬間、ポルカはきっとこの夕焼けを見ているし、私たちの思いもちゃんとわかっているという確信がやってきた。
大きく息を吐いて、大丈夫。と自分に声を出して言う。
気持ちのよい風に吹かれて眠るルネ。
生きているって美しい。
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