半襟をつける日

最近は、少ない時でも週に2回。多いときだと週に4、5回着物をまとう。


子供たちが大きくなって針を持つことはめっきり少なくなったが、長襦袢の半襟だけはしょうがない。

毎回、半襟をとるときにつけてしまえばよいものを、怠け者の私はどうしてもまとめて勢いでつけるはめに。


どんなに急いでも、ゆっくり時間をかけてやったつもりでも、かかる時間は一枚につき20分くらいと変わらない。

脳だけが急いでいるつもり、ということかな?

けれども、こうしてひと手間かけることによって、愛着がわく。(執着ではなくてね)

慈しむことによって、はじめて愛情が育っていくのだな。


クライアントさんで産まれたばかりの赤ちゃんに愛情がわかない、と悩んだ方がいらっしゃったけれど、今はそんな感情は忘れていらっしゃる様子。愛情でいっぱいのメールを読むのがとても嬉しい。


慈しむにもある程度の時間が必要。

ロッタ:「私は針なんて持たないの。ゆっくりだらりんと人間のお膝の上で過ごすのが好き。」

greenknoweの日々

犬と猫、着物、リュート。そして時々量子場調整について

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